- DOKO一級建築士事務所のBLOG -

DOKO一級建築士事務所は
富山県射水市を拠点に活動する建築設計事務所です。
http://www.doko-arch.com
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漆器。
最近、快晴が続き、
紫外線を気にしながらの活動が続いていましたが、
本日はあいにくの雨。

今日は朝から、計画予定地の地盤調査をお願いしていたので、
作業をされる方の大変さを思うと、こんな降り方しなくても…と
空を見上げてばかりいた日となりました。

そんなお天気ばかりが気になった今日の投稿は、
話は変わり。
先日、いつもお世話になっている先輩と共にご招待いただいた、
建て主様ご夫婦とのお疲れ様会のお話。

設計段階の思い出話や、
引き渡しを終え、一冬過ごされたお家の話。
なるほど!と思う使い方や、
さすが!!と思うセレクト。
面白エピソードや写真も見せていただき、
愛情持って毎日お過ごしいただいているのが伝わり、
嬉しく、温かい気持ち一杯、
大変楽しい時間を御一緒することができました。






そしてサプライズ!の贈り物。
とても素敵なジュエリーボックスをいただきました。
なんと、この世に2つしかない代物です。
色違いで奥様と私の(^^)

漆の箱に、ひとつずつ付けられた貝殻の花模様が、
とても可愛く、美しく、職人技が一層輝いています。

ジュエリーを使うために、箱を開ける時。
一日使用したジュエリーを仕舞う時。
その時、その時を大切にできる、気持ちを高めてくれるような贈り物。

漆箱も、御一緒した時間もとても大切なものとなりました。
有難うございました。



ついでに、その席で少し話題となった大阪でのこと。
大阪でのとある用事の合間に、
大阪・神戸で行きたかった場所へ。
強行スケジュールで行ってきましたので、その記録を少し。

これまで大阪へ行っても、
なかなか足を延ばすことができなかった
安藤忠雄氏設計 「光の教会」






あいにくの霧…でしたが、それがまた幻想的だった
三分一博志氏設計 「六甲枝垂れ」







建築見学目的が優先ではなく、
大阪行事が目的の時間でしたので、
一眼ではなく…コンデジ撮影です。

誰か私に、このコンデジの使い方を教えてください…。
はっきり言って、
何年たっても、何度いっても、
使いきれません。笑

自分の機械音痴は解っていても、
いつも不満が残る結果へ。


素敵な時間、素敵な漆の感動を伝える文章能力。
素敵な建築をみた感動を伝える写真能力。
どちらも腕を磨きたい…

どうも伝えきれませんが、
ただ、私の心はポカポカです。笑


FROM akiko.d
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『衣食住-20110101』
DOKO一級建築士事務所 のBLOG

DOKO一級建築士事務所は、
富山県射水市で住宅・店舗等の建築設計を行っています。

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朱印。

2014年4月最後の本日。
先週末からGW休み。
世の中では、11連休の方もいらっしゃるのでしょうか。
私は3連休になりそうですが、11連休もあれば日本を脱出していたいものです。


お天気が良い日もあり、ポカポカ暖かくなってきたので、
どこかへ出掛けたくなりますね。

なので、更新してないこの1ヶ月の間、
時間を見つけてはちょこちょこ出掛けております。


4月半ばに立ち寄った3年ぶり?の生田神社。







昨日、朝5時半に起きて
向かった永平寺。






御朱印もいただいてきました。

私は寺院と神社と分けているので、
持ち歩くのは・・・多少、カバンの制限もでてきますが。
基本身軽に。



未だに使いこなせていないコンデジを持ち歩くことが多く、
またスマートフォン撮影も多くなってきてしまったので。
あんまり出番のない一眼。

けれど、やっぱり一眼が好きで、
新しいものも・・・欲しくなってきたり・・・してみたり・・・!???

苦笑

ただ、増税前の駆け込みの波に乗り切れなかった私なので、
当分はお預けです。


GW中の方は、充実した時間を!!
GWに向けて、只今お仕事必死な方は、お互い頑張りましょう!!
GW関係なしにお仕事の方は、それ以外の休日が充実した日となりますように!!

皆さん素敵な5月をお過ごしください。

FROM akiko.d
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松本。

本当に寒い日が続きますね。
事務所の玄関戸の隙間から、
ピューピュー風が吹いてきて、
体がガタガタ震えます…。

そろそろ、おしゃれなストーブが欲しい…
と思う日々です。


最近のブログが、
旅ネタで、見てきた建築物ばかりになってしまうのは、
どうか御了承ください。苦笑


多分、これで今年最後になるであろう、建物探訪。
締めくくりは、先日研修でいった松本。
建物探訪できる時間が、2時間くらいしかなかったので、
急いで回りました。







ベタに「松本城」!!!
この日は快晴で、黒い堅固な天守が映える
美しい姿を見ることができました。

最小限の窓が続く内部の連続。
最後に見た「月見櫓」 (写真がありませんが…)
今までの空間とは違い、三方がふきぬきになる開放的な櫓は、
大変気持ちよかったです。


それと、もうひとつ。
松本城からテクテク歩いて、向かった先には。
「松本市民芸術館」
行こうと思えば、すぐ行けるのに、
なかなか行けなかった場所です。
伊東豊雄氏設計です。

外観は、ガラスが埋め込まれているコンクリートの板で構成され、
そのガラスを通して、柔らかな光が館内に降り注いでいました。

夜はもっと素敵な表情を見れそうな予感!!にも関わらず、
時間がなくて…断念。












少しの時間でしたが、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

今年は、北は北海道、南は…岡山? 笑 まで、
ちょくちょく時間を作っては、出歩いた一年でした。

後は、金沢21世紀美術館で現在会期中の
面白そうな展示をみるくらいでしょうか。

ブログには投稿できてませんが、
北陸にも素敵な建築物はたくさんあります。

これからも雑誌に掲載されている写真を見るだけではなく、
実際現地に行き、体感できるようにしていきたいです。


そして建築探訪ばかりではなく、
現場や竣工している住宅の投稿もしていかなければ…。
まずは、竣工写真がんばります!!!

寒い日々、あわただしい日々となりますが、
体に気をつけて、
そして忘年会の暴飲暴食に気をつけて、
一年を締めくくる、最高の準備をしていきましょう。

完結。

今日は昨日の雨が嘘のような快晴。
気持ちが良い光が事務所内に入ってきています。
と思っていると、雲行きが怪しい空に…

…冷たい。

最近毎朝。
紅茶の中に摩り下ろした生姜とハチミツを入れて飲むことに、
小さな幸せを感じています。笑

100円均一で買った、下ろしスプーンの便利なこと!!!
生姜を摩り下ろしたら、そのままカップへ。混ぜ混ぜ。
私のお気に入りです。


昨晩は、京都・大山崎建築ツアーの幹事メンバーと
反省会+今後の方針を話す、打ち上げがありました。
このツアーをきっかけに、会員同士ももちろん、
幹事同士も勉強になったり、親睦を深めることができました。

そんな旅の最終章。
今日は急いでいきます…苦笑

妙喜庵を後にして、次に我々が向かった先は。


「 聴竹居 」

私が一番行きたかった場所です。
撮影許可はとったので、
私の手元には素敵な内部の写真も山ほどありますが…
掲載許可をとっていないので、外観のみの写真になります。

坂道をのぼり、のぼり、のぼり、まだまだのぼった先にある
アプローチ。 また上る・・・







聴竹居は、日本で最初に環境共生住宅を志向した建築家
藤井厚二氏の自邸です。

内部は、細かなデザインはもちろん、
居間を中心に構成され、
つながりながらも各自が居場所を作ることのできるプランです。

なによりも、この写真に見える横連窓の縁側の空間が最高です。
周りとの高さ、目線、外部の木々との関係、
風景をとりこむしつらえに、胸を鷲掴みにされました。

そして、説明をしてくださったガイドの方が、
食い入るように話を聞く私たちと共に、
どんどん話が弾み・興奮してお話をしてくださいました。

この土地、この建物をすごく大切に想い、敬愛しているのが伝わり、
大変充実した時間を過ごすことができました。


その後、
また坂を下り、のぼってのぼってのぼってのぼって・・・
苦しくなりながら、到着した場所。


「 大山崎山荘美術館 」





こちらも、写真がいまいち過ぎて、すいません…。
内部の写真は撮影不可でしたので、微妙に傾いている…外観写真を。

安藤忠雄氏によって増築された
「地中の宝石箱」
周囲の豊かな景観に溶け込むように、
地中に埋め込まれています。

階段を進み下ると、円形ギャラリーに
クロード・モネ「睡蓮」が展示してあります。

なんだか、今年はモネの「睡蓮」をあちこちで目にしている気が…。
モネの年になりました。


美術館を後にして、バスで快適に坂を下った後は、
仲良し3人組で、大山崎のランチを堪能。


そこから、
みんなで向かった先は。


「 伏見稲荷大社 」









参加者の中には、独立して仕事をしている人も多数いることから。
ツアー最後の地に選ばれた
商売繁盛 の 伏見稲荷大社。

鳥居をくぐり、くぐり、くぐり、くぐり…階段をのぼり、のぼり、のぼり…
最終的に頂上まで行けたのは、一人だけでした!

それはわたしでは…ありません。
当然ながら…。笑


ツアー2日目は、
1日目以上に歩き、坂・階段をのぼり、くだった一日となりました。
帰りの車の中でも、立ち寄ったサービスエリアでも、
なかなか話はとまらず。

旅を共にすると、
距離は一気に縮まります。
名建築を見、京都・大山崎を堪能する。
それと共に、
会員同士の距離が縮まり、次のイベントへつながる時間を過ごせたこと
お協力くださった正会員の方々に感謝いたします。

みなさん、お疲れ様でした。
充実した旅を有難うございました。


ということで、ツアー最終章 無事完結しました。

おしまい。

待庵。

週末、体調が良くなったことを良いことに、
たくさん出歩きました。
加賀、黒部。
見てきたもの、聞いてきたことで
心に響いたこと、感じたことがたくさんある素敵な週末となりました。

そして、それと同時に。
カメラは写真がいっぱい。
京都旅行を確実に書いていかなければ…苦笑。

ということで、
京都・大山崎ツアー2日目。
私たちは、京都市内から大山崎へ向かいました。



京都と大阪の境に位置する山崎。
山崎といえば、
本能寺で明智光秀が織田信長を倒した後、
豊臣秀吉によって討たれた「山崎の戦い」の地。

その戦いの重要拠点であった天王山の麓。
そこにたたずむ寺院が妙喜庵です。


「 妙喜庵囲待庵 」













秀吉が光秀を打とうとして山崎に至ったとき、
千利休を招いて二畳隅炉の茶室を造らせました。
その後解体され、この妙喜庵に移された、と言われています。

その千利休の構想で建てられ、現存する茶室建造物として、
日本最古のものである 待庵。
(残念ながら写真はNGなので、模型写真で!!)

この茶室は2畳。
その2畳の空間には、窓の配置、素材、いろいろな構想が見られます。

現在の住宅等で、2畳と聞くと狭い!!と感じますが、
その2畳の空間に、これだけのものが込められている。

目を閉じると、
その当時の秀吉と千利休の密談?が、
目に浮かぶようです。


たった2畳。
されど2畳。

1つずつ大切に、誠実に
向き合い、進めていきたいです。